色々と参ってしまって、暫くひっそりと生きたいのでまた休止。

ここは居心地がいい。好きにやれて、誰の干渉を受けるでもない。できれば日常生活もこうあって欲しいぐらいだ。それを捨てるなんて法はない。でも生活の方がどうも疲れることが多くて、そういうことを吐き出し始めるとろくなことにならないと思う。どこかに吐き出さないとそれはそれで体や心に悪いだろうけれど、どちらかと言えばそっちの方がまだいい。それだけですむのだから。

人と比べてどうかは分からないけど、割に神経質だと思う。自分の部屋に人が来て、そして出て行った後に部屋を見渡すと酷く疲れる。読まれた本は出しっぱなしか、或いは不適当な位置に戻されている。積んでおいた山も崩されてそのまま。自分のものじゃないゴミが置いてある。心底気が滅入る。注意をしなかったわけじゃない。でも不思議とどうにもならない。多分、そういうのが当然な社会が世の中にはあるんだと思う。つまり他人を私物化するっていうことが。

何度もこういうことは訴えてきたつもりでいる。でも伝わったと思わしいのは元々幾らか配慮のある人達ばかりで、ない人達にはまるで伝わらない。状況はどんどん悪化していっている。自分に非がないとは言わないけれど、どちらに多いかは明らかだと願いたい。こちらから石を投げたことなんてまずないのだから。

あいつは人を蔑むようなことしか言わない。誰かがそう言って別の誰かを蔑んだ。そういうのってあんまり馬鹿げてるから冗談と思っていたけれど、どうやら本気らしかった。そいつを黙って聞いている。今は少しだけその気持ちが分かる。本当に相手を蔑む思いが芽生えた時、それを面と向かって言うのは難しい。とりもなおさず自分自身をも蔑むことになるのだから。だけど、時にはそうすべきなのかもしれない。陰口でお茶を濁したりせずに。できればそこまで追い込まれずにいたいのは当然として。

極々控えめに言って参っている。こんなにも誰も自分のことを知らない土地へ行きたいと思ったことはない。