2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ごーじょにごごーごー。文学部には何もかもを政治と宗教の問題に還元しないと気が済まない人達がいる。だけど他人と話をしようとするなら、物事を何らかの枠にはめないと難しいわけで、そうなってしまうのは逃れ得ない。世界を切り取るナイフが彼らにとって…

サッカーを見てこんなに笑ったのは久し振りだ。『中国行きのスロウ・ボート』を読む。この頃の村上春樹は文章だけで勝負ができてしまっていた。見当違いの所へ、見当違いなりに鋭さを見せている。「貧乏な叔母さんの話」と「ニューヨーク炭鉱の悲劇」が特に…

二人で『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を見に行く。随所に過去のシリーズのネタがちりばめられてあったり、ラストもインディシリーズの新作として申し分のない出来。話の方は、エルヴィス・プレスリーが流れ50年代のアメリカが描かれ、ロ…

なろうなろうあすなろう明日は檜の木になろう。大学ではキリシタンが新約聖書を配っていた。聖書の中では「ルツ記」が好きだ。ミレーの「落穂拾い」を彷彿とさせるところのある、短編小説と呼んでも差し支えようのない話で、聖書にしてはあまり啓示的ではな…

無意味に生活リズムが崩れる。所々でネジが緩んでいた部屋の状況を抜本的に見直す。棚が足りないが増やせない。家具の配置を最適化すれば少しは置けそうだが面倒臭い。とりあえず掃除だ。Firefox3.0へ。動作がキビキビ。アップデート時恒例の不具合を修正し…

目的の定まっていない議論ほど空しいものはない。『星のカービィ64』を一気に100%にする。当時も感じたように単調さが否めない。というかステージがやたら広すぎる気がする。ローリング・ストーンズの『Shine A Light』を聴く。特にどうということもなくいつ…

毎日少しずつ色々なことを思い出す。そして同じだけ忘れ去る。穴の空いたバケツのように。顔が不器用になったとき以来、毎朝鏡を見ることにしている。目が動くことを確かめ、口が動くことを確かめ、耳が動かないことを確かめる。そして20歳らしい顔付きにな…

『海辺のカフカ』を読み終えた日には幾つかの出来事があった。その全てを書くことは難しいけれど、幾らかなら書けなくもない。一限の講義の間に『海辺のカフカ』を読み終えた。あんまり気分が良かったから、もう二限には出ずに自転車でどこかへ出かけようか…

繰り返される表象とイメージの氾濫。掲示板にそう書いてあった。イメージの反乱だともっと素敵だ。バイオ4、プロフェッショナル二週目終了。自分なりに満足したのでバイオはこんなところか。いいゲームだった。マリカーも全コースで星獲得達成。こっちも一人…

パンもケーキもないからパンケーキを食べる。どちらかと言うまでもなくタフじゃない方だと思う。アメリカのおもちゃみたいなヘッドフォンが欲しい。どぎつい黄色や緑色や紫色してて、妙にふかふかした感じの。熟れきったミカン、という比喩を思いついたのだ…

歩く度、脳天に釘を打ち込まれたような痛みがする。個人の自殺は日本だけでも20分に1人のペースで発生するぐらい極々当たり前の、それこそ運動部員の給水よりも珍しくない事柄に過ぎない。集団の自殺はどうだろう。個人の自殺の集合としてではなく、集団が集…

極端に無口だった子供が、ある日を境に堰を切ったみたいに喋りはじめ、最後にはまるで普通の人間になる。枯渇したダムのように。これは何で読んだ話だったろうか。自閉症か、或いはそれにまつわる疾患の症例だったと思うけれど、うまく思い出せない。『海辺…

寛容と頑丈。ヒースの荒野を素足で歩くということ。或いはカエルの串刺し。オッカム再来。風邪が治らないというより咳が止まらない。それもあまり良くない感じの咳だ。ドーピングすることにする。関東の天気が悪くなってきた。バイオはエイダ編を両方とも終…

数日前に去年基礎教養の担当だった教授とふと会ったので、幾らか話をした。会話は楽しいと思った。会話をしていると、何というか、頭が冴えてくるというか、閃くというか、複雑なパズルを高速で解いているような気分になる。それから今日に至るまで、別の教…

風邪が思ったより長引く。さっさとドーピングすれば良かった。季節の変わり目で何が嫌かって、ぐずぐずと体調崩すことが嫌だ。とりあえず部屋の衛生状況をなんとかしよう。『バイオハザード4』プレイ開始。一日にチャプター1つのペースで3まで終了。なんとか…

一月は安静にしようかと思ったけど、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『ワールド ワールド ワールド』がすごく良かったということをどこかに書いておきたかったので書いておく。一回聴いたときは悪くないアルバムだけど『君繋ファイブエム』や『ソルファ』に比べ…