パンもケーキもないからパンケーキを食べる。

どちらかと言うまでもなくタフじゃない方だと思う。

アメリカのおもちゃみたいなヘッドフォンが欲しい。どぎつい黄色や緑色や紫色してて、妙にふかふかした感じの。

熟れきったミカン、という比喩を思いついたのだけど何の比喩だったか忘れてしまった。熟れきったミカン? 女は肉のリンゴである、みたいな感じがする。

マーセナリーズもノルマ達成してバイオ4、晴れて隠し要素コンプ。無双モードでプロフェッショナル二週目突入。P.R.L412の性能はチート。

東京奇譚集』を読む。「ハナレイ・ベイ」と「品川猿」がいい。ただ、短編だと投げっぱなしジャーマンっぷりが結構気になる。

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』を見る。こんなに馬鹿な映画だったっけ。それでも有無を言わさない面白さはさすが。

スガシカオの『Sweet』を聴いてみたけどパッとしなかった。

「いつも身に着けていられるアクセサリが好き」という感じのセリフを西村しのぶの漫画で読んだ覚えがある。多分、『ライン』のピアスを贈るシーンあたりじゃないかと思うけど、確信が持てない。何故だかそのことを最近よく考える。後は澄み切った水差しのこと。レモンとハチミツが入ってそうな。服でいっぱいの段ボールのことも。ハーゲンダッツでいっぱいになった冷凍庫のことも。

気になったので調べてみたら『ライン』の新刊がまさに今日出ていたらしい。こういう珍しくもない不思議な話が近頃多い。大学の講義では突然『海辺のカフカ』が出てくる。犬も歩けば棒に当たる。「偶然の旅人」も良かった。

なんだか昔好きだった漫画のことを考えてしまう。西村しのぶ吉田秋生に傾倒したのは11歳の頃だった。もっと前は坂田靖子とか東城和実とか好きだったなあ。なんか女性の漫画家ばかり記憶に残ってる。少年漫画は雑誌でしか読まなかったから、あまり漫画家を意識しなかったのだと思う。

ヨーロッパでは土着神話とキリスト教との兼ね合いはどうなっているのだろうと、今更になって思い巡らしたり巡らさなかったりした。星座好きだったのでギリシャ神話も好きだった。

一日に一冊の本を読み、一枚のアルバムを聴いて、一本の映画を見る。理想的な生活だ。

全ての花束に火を灯す。