どうしてどうしようもない僕にシータが降りてきやがりませんか???!!!
綺麗だろ、俺が生まれる前のアニメなんだぜ、これ。
適当に垂れ流しておくだけにするつもりだったのに、思わず見入ってしまった。
こんなことならここで実況しておけば良かった。
パズーのレバーを引くっていう行動が、全体を通して一つの鍵なのかな。
ところどころ脚本にご都合主義があっても、演出の妙できちんと誤魔化してるんだな。こういう部分は決して古びることはない。
宮崎駿の映画を見るといつもどれが一番好きか考えてしまうけど、決着はつかない。でもラピュタを見ている時だけは、やっぱりラピュタなんだよな、となる。
ラピュタって実際滅んだのかなあ。ある意味でムスカの言う通り、ラピュタは滅びないのかなあ。でも滅びの言葉を唱えたんだから、ラピュタはきっちり滅んだんだよな。空を浮上していく大樹はなんなんだろう。地に落ちていった構造物がラピュタの全てで、ラピュタの中心にはラピュタじゃない部分があったんだろうか。唯一生き残った自然の中で暮らしているロボット兵は、もうラピュタの一部ではなくなっているってことなんだろうか。パズーとシータが生き残るのも結局そういうことなのか。昔もこんなこと書いた気がするな。
しかし何度目だラピュタ。何度見ても新鮮だ。