料理をしようと思った。コンロを点けた。真っ暗になった。

ブレーカーが落ちる。普段と比べ特別電気を使用しているわけでもないのに、不思議なこともあるもんだと思いつつブレーカーを上げる。コンロを点ける。ブレーカーが落ちる。上げる。冷蔵庫以外の全ての電化製品を切る。コンロを点ける。落ちる。コンロ?

面倒臭くなって何も食わず眠り通した一日。ダメだこりゃ。

明日は大学読書人大賞の選考会を見物に行こうかと考えていたが、人が来るらしいので止める。どうせ候補作はどれも読んでない。上位5作だと有川浩が受賞するんじゃないかなと予想。

なんか毎日ハヤテを読み直してばっかだな。『敷居の住人』をまた読んでみたら、近藤ゆかがいいなと思った。殺風景なところがいい。でもあれで終わりなのが残念。

今試したらコンロはきちんと点いた。何だったんだ、一体。とりあえず茶を沸かしてお好み焼きを作り夜の生活を始めることにする。