三連休だというのに大学生らしき遊びに興じるでもなく、三連休なので大学生らしく引き籠もってゲーム三昧でした。三昧と言うほどでもなく、ほんの40時間程度です。
ゲームのプレイ日記ってありますよね。今日はどれだけ進んで、何が起こって、何をしたか、そんな感じのことが綴ってある。ああいうのを読むのが好きなんです。ネット始めたばかりの頃はずっとそんなのばかり読んでましたね。時々、最後につらつらと長い感想があって、ちょっと行き過ぎた感じの、だけどとても真摯で誠実な、解釈があったりして。そういうのが好きです。そこまで熱意の籠もったものでもなくてもよいから、自分でもそんな感じの代物を書いてみたいと思わないでもないですが、何だか難しいですね。
つまりブレス5は二度クリアして、三度目に挑んでいます。D値は一度目で1/2048、二度目で1/256までいきました。1/4はちょっと大変そうなのであれですが、1/8ぐらいまではいってみたいと思います。
これだけ狭い世界と単純な物語でRPGを一本作る。正に自分が望んでいたゲームです。地下からの脱出というテーマも好みですし、見た目に痛々しい感じの主人公たちも良いです。何度も繰り返してプレイすることを前提としたシステムも画期的なものです。ただ惜しむべくは、そういったコンセプトと実際のゲームのデザインが噛み合っていないという点です。妙に複雑かつ単調なダンジョンは、繰り返してプレイするという意図に適ったものとはとても思えません。周回プレイを重ねることでイベントシーンが増え、行ける場所が増えていくというシステムは大いに可能性を感じさせますが、活かされているとはあまり感じられませんでした。どうせならもっと思い切っても良かったのではないでしょうか。また、地下世界を舞台にしているにも拘わらず、地下であるという印象を受けません。演出が弱いです。狭い世界で物語を展開するなら、それに見合うだけの濃度が欲しいところです。どうも、様々な点で、制作者のやりたかったことと、完成したものとの間にかなりの隔たりを感じます。
色々と書いてみたけど面白いのは面白い。突如アニメになったのには驚いたけど、ラスボス戦からエンディングまでの流れは完璧。戦闘の方は、中盤で金がなさすぎて装備を揃えることを諦め、回復薬に費やすようになってからかなり気楽になった。それでも統治者との戦いはかなりしんどかったけど。共同体をフルに活用したのもあって割と楽にプレイできたと思う。ココン・ホレには未だ挑まず。今回か次回で挑もうかと思う。パーティ経験値は未使用なのでかなり溜まっている。検定は全て達成。株取引がとにかく強力。わずか10万の資本が今や5億を超えようとしている。買うものは買ったしこれ以上稼ぐ必要なんてないんだけど、稼げると分かるとどうしても稼いでしまう。よく、とっくの昔に億万長者になったようなトレーダーがそれでも稼ぐことを止めない理由として、「落ちている金を拾うようなものだから、勿体なくてやめられない」みたいなのがあるけど、そんな気分。金が金を生む状態のなんと心地のよいことか。あまり主張してこないけど音楽も良かった。もっと調整してこの路線でもう一本出してくれたら絶対にプレイするんだけどなあ。