デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』をやる。麻雀してるだけじゃねえか! そういうゲームじゃねえからこれ!
そういうわけで今更麻雀が熱い。寝ても覚めても天鳳。思えば、初めて麻雀を知ったのは小学生の時分でした。言うなれば麻雀歴は優に十年を超える勢いです。西原理恵子の『まあじゃんほうろうき』で麻雀を覚えたのです。なので役は役満しか知りませんでした。もちろん点数計算もできませんでした。『さいばらりえこのまあじゃんほうろうき』も『雀牌遊戯'99たぬきの皮算用』もそこそこやり込んだはずなのでそんなはずがないのですが、記憶に御座いません。そういうわけでようやく役を覚えて少々マトモに麻雀を打っております。相変わらず点数計算はできません。
アバドン王はカオスルートで一周。やりたいことは大体やったから二周目は目下やる気なし。閣下やマサカドに会ってみたいのはみたいものの、もう麻雀で金を稼ぐのが面倒で面倒で。早上がり重視だから今一打っても面白くないし、相手は積み込みまくるし。ベルゼブブとメタトロンに会えたのでもう満足。アリスも育てられたし。満月ミタマ合体のおかげで金さえかければ吟味は楽になるとはいえ、目当てのスキルが揃うまでやり直す作業は面倒過ぎた。でもペルソナ3の苦労を思えばミタマ合体ってのはいいもんだ。割と序盤に魔弾の射手が手に入ったせいか、難易度は割とヌルかった。それにブレス系が強すぎて。ベルゼブブも最初マハダイン系4種にしてたけど極大系4種になり、最後にはブレス系4種に戻してしまった。戦闘で使えるスキルが4つしかないのがちょっと勿体ない感じ。折角7つ全部好きなスキルで埋めても結局3つは使わず。でもこれはそのへん気にしなければ吟味が楽になるってことで、悪くない点なのかもしれない。ストーリーも小ネタ多めのコメディー調濃いめで、特に序盤が楽しい。総合して、今までやったアトラスゲーでは一番良かった。この路線は是非とも続けて欲しい。
真3マニアクスは今のところ保留。やっぱりアクションがやりたいな。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』をやる。アバドン王の前にプレイ。というか、これが楽しかったらアバドン王をやる気になった。操作していてひたすら気持ちがいい。自由に飛び回ったり敵の大軍をビームで薙ぎ払ったりブレードで斬りまくったり掴んで投げ飛ばしたり、やりたいことは大体できるし、シナリオや演出も猛烈に富野を感じる。ロボットアニメ好きとしては心底たまらない。妙に凝ったエイダとの会話もさすが。ノーマルで一周、ハードでもう一周して、隠し要素コンプ。そして短い。一日でやり込んでしまった。でもこれぐらいの長さで良かったのかもとも思う。おかげでとにかく楽しい記憶しか残ってない。