雨とかー雷とかーだってやってらんないじゃん。
よくわかんないんスけどーもっとさーなんかさーゆとりをさーもてばさーいいんじゃないかなービバゆとり。
何はともあれがんばっていきまっしょい。ともすれば夏。
どうしてサントラなんて聴くの、っていう人もいるけど、サントラは聴くよな? 人間が奏でるあらゆる音楽ってのは人類史のサウンドトラックなんだよ、ってわかるようなわからんようなことを昔の偉い人も言ってたわけだし。アルバムの空白を全部埋めてしまおう。
『Chitty Chitty Bang Bang Original Soundtrack』を聴く。まあ、ディズニーのアニメで育った者の端くれとして、シャーマン兄弟の音楽が体に染み付いているのは当然なわけで。音楽っていったらこういうもんだってぐらい、それは深いところもなくはない。これはアニメではないんだけど、「Chitty Chitty Bang Bang」は「Supercalifragilisticexpialidocious」や「It's A Small World」に優るとも劣らないなんて言っちゃえるぐらいの名曲だと思うんです。
『Melody Original Soundtrack』を聴く。『小さな恋のメロディ』を見ると、ビージーズも悪くないもんだなって思う。
『The Virgin Suicides Original Soundtrack』を聴く。トッド・ラングレンホリーズの埃が積もったようなポップさのじわじわくる感じが素敵。もちろんギルバート・オサリバンも。
Lost In Translation』を聴く。ケヴィン・シールズが働いていると聞いて。まあそれは置いておいて、東京の繁華街って最高に騒々しくって喧しくって大好きです。
『The U.S. Vs. John Lennon』を聴く。火星人とも戦うんだからそらアメリカぐらいは何のその。
座頭市 オリジナル・サウンドトラック』を聴く。鈴木慶一の仕事だったんだなあこれ。「Festivo」はありそうであまりない感じ。
『タッチ Best Song Book』を聴く。「タッチ」が言うまでもなく名曲なのは言うまでもなく、「チェッ! チェッ! チェッ!」と「愛がひとりぼっち」はもっと評価されてもいい。
『ハイスクール! 奇面組 テーマソング組+』を聴く。アイドルソング最高や。アニソンなんていらんかったんや。
永井豪 Dynamic! The Best』を聴く。永井アニメがアニソン史に残した功績は偉大過ぎる。
天才てれびくんワイド うたの詰め合わせ』を聴く。俺の中で天てれアニメ最強である『アリスSOS』で使われた「S・O・S」が聴けるのはこれだけ。池澤春菜ファンと豊口めぐみファンも必聴。それと「You Can't Hurry Love」はジャスミンが歌ってる日本語歌詞のが俺の中でワールドスタンダード。後はいつの間にか今をときめいてるウエンツの歌も聴ける。
崖の上のポニョ サウンドトラック』を聴く。昨年末はもちろん僕もポニョポニョ歌ってました。
真・女神転生III - NOCTURNE オリジナル・サウンドトラック』を聴く。オベリスクとアマラ神殿の曲が未収録で思わず昨日食った豚足の骨と悪魔合体しそうになったわ。戦闘曲はどれも甲乙付けがたいが「コトワリボス戦闘」こそハイライト。それと何がいいかって「スタッフロール」。歌無しのスタッフロール専用BGMでこんなに感動したのは久し振り過ぎて東京受胎してもいいぐらい最高にハイになった。
真・女神転生III - NOCTURNE マニアクス サウンドトラック Extra Version』を聴く。こっちでは土屋憲一祭り。「魔人」、「メタトロン」、「ベルゼブブ」はどれも神曲、いわゆるダンテ。先の「ギンザ」もそうだけど、こっちの「LAW」とか「CHAOS」とか聴いてると、真1のサントラも欲しくなってくるから困る。
『SONG FOR TALES OF THE ABYSS』を聴く。ゲームは未プレイなので何のこっちゃなんですが、とりあえず「カルマ」は至高。
『Humanity...』を聴く。リスペクト麻枝准
水夏 Original Sound Track』を聴く。きれいな団長。
コカ・コーラCMソング集 Super More』を聴く。この氷が入ったグラスに注ぐ音だけでコーラのイメージが喚起されるのって実際とんでもない事態なんじゃないでしょうか。血液はコーラでできているってぐらい。
『CMようこ』を聴く。昔ファミリーマートがパニーニっていう商品を売っていて、そのCMソングが大好きだった。どれぐらい好きかっていうと、十年以上経った今でも思わず口ずさんじゃうぐらい。それでいつものように知らず知らず口ずさんでいると、トムが言うんだ。ヘイ、菅野よう子は最高だよな、って。トムが菅野よう子を好きなのは知っていたし、俺も菅野よう子のことは嫌いじゃなかった。良い感じの作曲家だ。でもどうして今そんなことを主張しなきゃならないのか分からなかった。するとトムの奴は不思議そうな顔をして、そいつは菅野よう子の曲だろう、って訊ねた。このCMが流れていた頃、愛媛にはファミリーマートなんてなくって、むしろミカン畑しかなくって、テレビなんてあるはずもなくって、CMも流れてるはずがなかった。だから、どうしてトムがこの曲を知っているのか、そいつが妙だったんだ。俺がそんな風に訝しんでいると、トムはご自慢のiPhoneを見せてくれた。この曲だろう、って教えてくれた。それは菅野よう子の『CMようこ』で、「ビバこばら」って名前の曲だった。CMソングの名前なんて知ってるはずもないから、そいつをちょっと聴いてみたんだ。菅野よう子は俺のワイフ、トムはそう言う。オーケイ、認めよう。こいつは俺の知っている曲だ。それも十年以上愛してきた曲だ。そして俺も菅野よう子の曲を愛している。