人間は愚者に過ぎず、時として絶望し沈黙もする。しかし歩く愚者だ。
あれがペルセウス座流星群。そしてあれもペルセウス座流星群。そして次のも、その次の次のも、その次の次の次のも、その次の次の次の次のも。君は指さすペルセウス座流星群。君と二人追いかけていた。ペルセウス座流星群は同じ所にあるでしょう。それじゃあ、もしほかのみんなが許さない絶対にだと言って君のもとを去っていっても、僕が同じ場所で待っていたら道に迷わないよね。
人の世の旅路の半ば、ふと気がつくと、もう少しでマインちゃんに魅入られ人の道から外れかけた俺は、ある朝自室のベッドで目覚めると暗い森に迷いマイマイになっていた。折角だからと台所で二八蕎麦を茹でている時に、電話がかかってきた。
「十分間、時間を欲しいの」、唐突に女が言った。
「失礼ですが、どちらにおかけですか?」
「あなたにかけているのよ。十分だけでいいから時間を欲しいの。そうすればお互いよくわかりあうことができるわ」と女は言った。
「わかりあえる?」
公明党をよ」
放りっぱなしにしておいた雑事を適当に片づけた。定額給付金とか、ねんきん特別便とか。
部屋をぼちぼち整理して、九月から本気出せる態勢にまで持って行っておきたい。未定の予定も早め早めにやっつけときたい。
意識してるわけじゃないのに、メトロイドは毎日ちょうど3時間ぐらいでプレイを止めてる。多分、これぐらいのペースが合ってるってことなんだろう。
バハラグがきたってことはルドラフラグか。FFUSAがいつか来ないかなあ。SFCスクウェア作品はサテラビューを除き全部プレイ済みなので、ラジカルドリーマーズが配信される日を待ち望むばかり。