わたしもうやめた。就職活動やめた。深夜のアニメ考えるのでせいいっぱい。
化物語』を見る。放送途中で原作全巻買ったとか、今更言い出しづらい空気が出てるから困る。OPとEDは随分話題になったけど、BGMもなかなか。サントラを発売してくれると信じてたらまさかの初回特典。最終回も間近な予定なので、そろそろたくさん批評が出てくるんじゃないでしょうか。もう出てんのかな。『傷物語』は面白いんだけど、『偽物語』は微妙。西尾維新はどうも苦手なところがあって、『化物語』はそのへんが少ないんだけど、『偽物語』はもう全開バリバリ最強お前がナンバーワンだ。「君の知らない物語」は午前二時踏切に望遠鏡を担いで行きたくなるぐらい良い曲。カップリングの「LOVE & ROLL」も好きなんだけど、すごい歌詞だなこれ。多少ヤック・デカルチャーっていうか、ニコニコのノリって未来を生きてんな。いや、実際は全然未来ではないんだけども。
大正野球娘。』を見る。今気づいたんだけど、タイトルに句点入ってんだな。モーニングだな。割としっかり話が作ってあって、却って無難な印象。どうも古臭い。だがそれがいい。しかしキャラが全然掘り下げられなかったのが勿体ない。なので是非とも二期を作って欲しい作品。「浪漫ちっくストライク。」はそこそこ。「ユメ・ミル・ココロ」もそれなり。やっぱり全体的にハジけてなさすぎた。でも、こういうアニメがきちんとあるって良いことだと思う。「ユメ・ミル・ココロ」みたいな歌詞も書けるのが畑亜貴の魅力、みたいな。後、『大正野球娘。』のサントラのおかげで二番までとはいえ「東京節」がカラオケで歌えるようになって嬉しい。
咲-Saki-』を見る。オリジナル展開入ってからは、キャラの個性だけで話を転がすっていう良くも悪くも今のアニメらしい感じになって、いまいち。「熱烈歓迎わんだーらんど」、「四角い宇宙で待ってるよ」は素晴らしい。とりあえずノリがよくてコーラスがたくさん入ってっていう、死ぬほどベタなところがたまらない。「bloooomin'」も良かった。「Glossy:MMM」はぼちぼち。キャラソンって普段買わないんだけど、『THE 夢のヒットスクエア キャラソン対局編』は「刹那の海よ」と「イキナリナリユキナリッ」のために買った。去年久しぶりにアニメ追いかける気になったのは『咲-Saki-』のおかげ。ありがとうGONZO、さようならGONZO。『青の6号』も、『ヴァンドレッド』も、『ゲートキーパーズ』も、『SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール』も、『戦闘妖精・雪風』も、『GAD GUARD』も、『クロノクルセイド』も、『爆裂天使』も、『SAMURAI 7』も、『砂ぼうず』も、『巌窟王』も、『銀色の髪のアギト』も、『ブレイブ ストーリー』も、『ストライクウィッチーズ』も好きでした。こうして挙げてみると、あまり見てませんでした。
東京マグニチュード8.0』を見る。弟のスタンドをどこまで引っ張るのかと思ったら、最後まで引っ張ったので驚いた。最終回の弟回想シーンなんか、泣くぞすぐ泣くぞ絶対泣くぞほら泣くぞっていう演出になってたんだけど、そういうアニメだったのかよって何も言えず俺はずっとポツネンと。ITプロジェクトの実態っていう画像を彷彿とさせるアニメでした。
とある魔術の禁書目録』を見る。イカ娘が可愛かったのに出番が少なかったことしか思い出せない。語尾が「でゲソ」なのがすごく気になって漫画を買おうか悩んでしまう。どうして「ゲソ」じゃなくて「でゲソ」なんだ? 子供の頃『名探偵コナン』が好きだったせいか、細かいことが気になると夜も眠れねえ。
true tears』を見る。元うんこしないよ県民として富山県を応援すべきかなと思ったので。女二男一の三角関係アニメの系譜を誰かまとめてないのかな。なんでLeafが今更ホワルバなんて持ち出すのか不思議だったけど、そのへんの流れなのかなと考えて一人勝手に腑に落ちた。三角関係アニメとか書いておいてなんだけど、物語としては中心にあるのは乃絵だと思う。乃絵のキャラクターだけが面白い。というか三角関係は焦点じゃない。序盤からどう見ても比呂美ルートだし。なんにせよ、色んな要素を上手にまとめてある良く出来たアニメ。映像は綺麗だし、音楽も文句なしに良い。
わたし来年はどこでどうしてるの。