ペンギンのほうがよほどマシなことを喋る。
三冊ぐらい何か読んだ。ナイス、ナイス、ヴェリ・ナイス。
五枚ぐらい何か聴いた。ナイス、ナイス、ヴェリ・ナイス。
ああ! またこうして一日が終わるんだなあ!
私にでもできることが何かないかと何度か考えてみたが、何度考えても見つからない。何もかも、もっとうまくやれる人がたくさん見つかる。私は人間のように没個性である。

そうなんだ……もっと知りたいなダウにゃんのこと。
ガンダムカフェで「塩がない!」と騒ぐ夢で目が覚めました。耳元で680mmカノン砲をぶっ放されるぐらいおったまげました。
地球を超光速で逆回転させれば死んだ恋人も蘇るよ!
読みたい本がたまりすぎてどうしようもないので、そろそろ読書速度を上げてみてもいいのかもしれない。物量的背景がまるで足りてない。
『探偵映画』を読む。劇中劇のトリックも小説自体のトリックもすぐ気付いてしまったので、もう一捻りあるのかと思ったらそのまま終わりました。ゲームのリプレイみたいな構造が面白いです。ゲームみたいといえばループものが一時期流行りましたが、ミステリの世界ではこの手のやつが近いものと言えるような気がします。
また、資料としていくつか昔懐かしい本を読みました。
ぐだぐだ映画見たりアニメみたりラジオ聞いたりして今日もバンザイまたね。

(平日進行に)切り替えていく。
徹夜明けでも終日講義を全うできたのは探究心のせいかな? それとも、僕が強強打破やってるからかな?
夜明けのスカイプをやっていたら生活リズムが狂っぷー。
砂男のように眠りたく存じあげます。
昔々、あるところに世界でいちばんえらい王様がいました。
王様はいいました。
「お疲れさまなんて言葉は形骸化している。形骸化した労いなんてほしくない。今度からはお疲れサマーバケーションというように」
王様は世界でいちばんえらかったので、世界中の人が従いました。
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
王様はいいました。
「お疲れサマーバケーションなんて言葉は形骸化している。形骸化した労いなんてほしくない」
こうして労いの言葉はどんどん更新されていき、あらゆる言葉が形骸化していきました。
やがて全ての言葉が形骸化してしまい、世界中の人は何もいえなくなりました。
その頃には王様の心臓も、形骸化した仕事にやりがいを失ったようでした。
こうして形骸化した世界でいちばんえらい王様は、形骸化した死を迎えました。
形骸化した大地に形骸化した朝露が注ぐ中、形骸化した葬式がしめやかに執り行われました。
王様は世界でいちばんえらかったので、世界中の人が弔いました。
しかし言葉は全て禁じられていたので、葬式はそれはそれは静かなものでした。
王様は土に埋められ、何も書かれていない墓標が立てられました。
どこかでポツリと声がしました。
「お疲れサマーバケーション」
形骸化した言葉は波紋のように世界中へ伝わっていきました。
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
「お疲れサマーバケーション」
世界中の人が形骸化した言葉を口にした結果、世界にはえらい人がいなくなり、形骸化した世界はなくなってしまいました。
お疲れサマーバケーション。

五月五日といえばもちろん、今日は一日ひろはし三昧。

「宇宙学園ステルヴィア校 校歌」
『宇宙学園ステルヴィア校 大歌謡祭』
野中藍, 水島大宙, 松岡由貴, 折笠富美子, 田中理恵, 上田祐司, 陶山章央, 斎賀みつき, 広橋涼
アルバムの体裁上か、2分強しかないのにイントロで1分使うという剛の曲。校歌なので合唱となってます。広橋さんの声は割と聴き取れます。
「Cosmic Girl No.1」
『宇宙学園ステルヴィア校 大歌謡祭』
広橋涼
トイピアノというかラグタイムというか、何というか。がちゃがちゃとして楽しい曲。この踊り出すようなピアノの旋律と広橋さんの歌声の絡みが印象的です。一人コーラスが聴けます。
「約束の場所へ」
カレイドスター〜2枚目の すごい ミニアルバム〜』
広橋涼, 西村ちなみ, 水橋かおり, 渡辺明乃, 大原さやか
有無を言わさず感動してしまう曲。サビであまり声が揃ってないのすら味わいを感じます。広橋さんのソロパートは多め。
「Reach for my dream」
カレイドスター キャラクターヴォーカルアルバム〜みんなのすごいキャラソン
広橋涼
結構色んな音が鳴っているのにきちんとまとまっていて意識させない曲。歌いづらそうなメロディーですが、可愛らしく歌ってます。
「Blanc et Noir
カレイドスター キャラクターヴォーカルアルバム〜みんなのすごいキャラソン
広橋涼, 水橋かおり
テクテクとしたノリの曲。サビで二人の声がハモるところが素敵です。
「翼は夢、そして空へ」
カレイドスター キャラクターヴォーカルアルバム〜みんなのすごいキャラソン
広橋涼
ミドルテンポで聴かせる曲。歌うのが難しそうですが、のびのびと歌ってます。
「Everlasting Rainbow」
カレイドスター キャラクターヴォーカルアルバム〜みんなのすごいキャラソン
広橋涼, 西村ちなみ, 水橋かおり, 渡辺明乃, 大原さやか
落ち着いた曲。広橋さんのソロパートはあります。
「Let's Go!!」
瓶詰妖精 イメージアルバム2〜あさ ひる よる』
広橋涼
シンセの音が楽しいアップテンポな曲。こういう曲が一番合っているように思います。元気が出る感じで。
「一緒に歩こう」
『キャラメル!ポリスアカデミーキャラクターソングアルバム』
中尾良平, 広橋涼, 徳永愛
童謡のような曲。ソロは僅かにあります。
「GOAL(希望)」
『Goal (希望) / アシタへドンドン』
皆川純子, 広橋涼, 岡部涼音, 小松加奈, 岡部涼音, 小松加奈
アニメじゃないのに驚くほど真っ当なアニソン。割と人に薦めやすい曲調だと思います。
アシタヘドンドン」
『Goal (希望) / アシタへドンドン』
皆川純子, 広橋涼, 岡部涼音, 小松加奈, 岡部涼音, 小松加奈
少しムードのあるポップス。こちらも薦めやすい。
「みんなゲンキ」
『みんなゲンキ』
皆川純子, 広橋涼
アシタへ関連はどれも普通に良い曲です。この曲はずっと二人で歌っているので、広橋さんのソロはありません。
「歩いてきた」
『みんなゲンキ』
皆川純子, 広橋涼
合唱曲のような雰囲気もある曲。この曲もずっと二人で歌っており、妙な感動があります。
「歩いてきた (With Friends Ver.)」
『みんなゲンキ』
皆川純子, 広橋涼, 柿原徹也, 加藤英美里, 鹿野優以, 桑原敬一, 松原大典, 戸塚利絵, 五島貴史, 小松加奈, 西田雅一, 籠瀬千恵子, 菊地亜紀子, 廣坂愛, 松川央弥, 藤葉愛香
人が増えました。否応なしに盛り上がります。
ハッピー☆マテリアル (Now And Oldies Ver.)」
魔法先生ネギま! DVD Magic1 特典CD「ハッピー☆マテリアル」』
佐藤利奈, 広橋涼, 鈴木真仁
申し訳程度にオールディーズっぽい感じがしなくなくもないですが、ハピマテハピマテです。考えてみれば、ハピマテを三人で歌うというのは贅沢な感じがします。これぐらいの人数で、こういう曲だと、広橋さんの個性は強いです。
「ナムルの純真」
ケロロソング、(ほぼ) 全部入りであります! 2』
能登麻美子, 池澤春菜, 斎藤千和, 広橋涼
単なるグループサウンズかと思いきや、ベースがやけに頑張っていたりスクラッチしまくってたり突然ドゥーワップみたいなコーラスが入ったりと、よく分からないがとにかくすごい曲。4人が掛け合うような形なので、これといってソロパートというものはありません。
ガブリンゴかじり隊」
ケロロソング、(ほぼ) 全部入りであります! 2』
能登麻美子, 池澤春菜, 斎藤千和, 広橋涼
琴と金管が目立つ昭和歌謡。ギターもこっそり踏ん張ってます。この手のアニソンは外れが少ないように思います。
「恋の呪文はケロロスキー」
ケロロクリスマスアルバム
能登麻美子, 池澤春菜, 斎藤千和, 広橋涼
古いアメリカのポップスのようなクリスマスソング。一連の楽曲はアイドルさえいれば何をやってもいいという、アイドル歌謡の潔さを感じさせます。
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!!」
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!!』
渡辺久美子, 中田譲治, 小桜エツ子, 子安武人, 草尾毅, 斎藤千和, 池澤春菜, 能登麻美子, 広橋涼
もう何がなにやら。ケロロの曲はどれもたいへん混沌としていて愉快です。広橋さんは殆ど出てきません。
「スキヤキ☆ばくだん」
『おまたせ地球(ペコポン)一丁!』
中田譲治, 小桜エツ子, 能登麻美子, 池澤春菜, 斎藤千和, 広橋涼
アップテンポで歌詞までカオス。広橋さんはメインではありませんが歌ってます。
「友だちごはん宇宙編」
『おまたせ地球(ペコポン)一丁!』
渡辺久美子, 中田譲治, 小桜エツ子, 子安武人, 草尾毅, 能登麻美子, 斎藤千和, 川上とも子, 平松晶子, 広橋涼, 谷井あすか
たくさん人がいるのにごちゃごちゃとせず、よくまとまっています。和み系。ケロロ関連にしては広橋さんのパートは多めです。
ガールッピ
ぱにぽにだっしゅ! ボーカルベストアルバム 歌のザ・ベストテン
石毛佐和, 中世明日香, 樋口智恵子, 広橋涼, 日笠山亜美
全力で前向きの明るい曲。唐突だったりチャイムの音が流れたりする間奏も面白いです。広橋さんは生き生きとしています。
「青春D・A・Y」
ぱにぽにだっしゅ! キャラクターボーカルアルバム 学園天国』
広橋涼, 日笠山亜美
何故かストリングスがはっちゃけてるスポ根系の曲。ぱにぽに関連の曲はどれも絶妙なところを突いてきます。広橋さんは弾けています。
「らき☆らき☆べいべー」
らき☆すた vocal mini album』
広橋涼, 中原麻衣, 小清水亜美
まったり系。こういう路線も大いに合っていると思います。
「らき☆らき☆べいべー Danceable Version」
らき☆すた vocal mini album』
広橋涼, 中原麻衣, 小清水亜美
こういうアレンジにしては珍しくボーカルをあまり弄っていないので、同じように聴けます。テンポはそのまま、リズムが強調してあります。
「らきらき☆Everybody」
『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜 ごめんねマキシCD』
広橋涼, 中原麻衣, 小清水亜美
とてもゆるい曲。広橋さんもいつもより多めにゆるゆるしています。
「らきらき☆Everybody こなたVer.」
『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜 ごめんねマキシCD』
広橋涼
全く同じ曲を一人で歌っているのですが、コーラスは元通りなのでその差がまたすばらしい。
「BAMBOO BEAT」
『BAMBOO BEAT / STAR RISE』
広橋涼, 豊口めぐみ, 小島幸子, 桑島法子, 佐藤利奈
基本的に爽快な曲。ところどころ変わったアレンジが施されているのも面白いです。最初から最後まで声が重なっており、広橋さんの声を聞き取るのは困難です。
「STAR RISE」
『BAMBOO BEAT / STAR RISE』
広橋涼, 豊口めぐみ, 小島幸子, 桑島法子, 佐藤利奈
耳に残りやすいメロディと不思議なアレンジ、というのは昨今のアニソンにとって基本なのかもしれません。やはり声はうまく重なっています。
「ルーミス エテルネ」
ARIA The ORIGINATION ORIGINAL SOUNDTRACK tre』
広橋涼
歌の力で真っ直ぐ押して行く曲。無性に込み上げるものがあります。ちゃんと押してます。
「ボクハ更新サレマシタ」
『ボクハ更新サレマシタ』
広橋涼
抑揚のなさを生かした技ありの一曲。歌詞といいテクノポップ風のアレンジといいコンセプトがしっかりしています。
「ボクハ更新サレマシタ きれいなARMみっくす」
『ボクハ更新サレマシタ』
広橋涼
全編に渡って多彩にアレンジされていて、聴き通すのに飽きません。ボーカルも加工されています。
「ワタシと彼の事情」
『ワタシと彼の事情』
広橋涼
ギターがベケベケいってると思いきや南国風。ポップなので聴きやすい曲。こうして通して聴いてみると、歌がうまくなってきているような気がしてきました。
「Confusion...」
『ワタシと彼の事情』
広橋涼
曲はこれでもかというぐらいベタベタのメロスピなんですが、広橋さんはいつも通り歌っています。その結果、新しい境地を切り開いています。もしかしたら最も謎多き曲かもしれません。
何日も白い米を食べずに集めたのですが、手元にもう曲がありません。また集めておくので、今日のところは4ループしておきました。ソロアルバムよいつか届け! 届け!

『木曜の男』を読み始める。
原田知世の『I could be free』を聴く。読む。
羽鳥美保の『Ecdysis』を聴く。読む。
朝がくる。眠る。
いつものように馬鹿げた話を一つ思いついたが、メモを取るのを忘れていたので書けることがない。心ある者であれば誰であれ、メモを心がけるべきだ。アスファルトに覆われたこの地上では、もはや足跡によってメモするというわけにはいかないのだから。私には足がある。私は歩いている。私は生きている。私を産み落とした者がいた。私を産み落とした者を産み落としたものもいた。我々を生んだ地球もあった。私は存在している。しかしメモを取るのは忘れた。
起きる。昼が来ている。昨日よりは早起きだ。カレーを食べる。
図書館でCDを借りてくる。
パンクを出張修理してもらう。もうチューブがずたぼろとのこと。交換を検討。
『木曜の男』を読み進める。
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの『アップ・ユア・アレイ』を聴く。読む。
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの『アイ・ラブ・ロックンロール』を聴く。読む。
夜がくる。カレーを食べる。
『木曜の男』を読み進める。
オジー・オズボーンの『ノー・レスト・フォー・ザ・ウィケッド』を聴く。読む。
マーヴィン・ポンティアックの『マーヴィン・ポンティアックの伝説』を聴く。読む。
『木曜の男』を読み終える。すばらしい!
一日が終わる。

R.O.D -THE TV-』を見る。淡々と進行していく雰囲気が良い。
読書が苦手だったので読書感想文には苦労した。苦手というか、そもそも本を読まなかったので。苦労したというか、そもそも書けなかった。何を書いたのだろう? 何も覚えていない。
世の中には、十の言葉で一つを語ろうとする者もいれば、一つの言葉で十を語ろうとする者もいる。いずれにせよ狂気の沙汰であるが、一つの言葉で一つを語ろうとする者には及ばない。
私の言葉は乾き、内容は飢えている。肥え太って飢える者に比べれば何らの悲劇もない。
カレーを作る。『ぱにらじだっしゅ!』を垂れ流しながら。
トマト缶がないことに気が付き、買いに行こうかと着替えるとSkypeがかかってくる。
友達と三時間弱喋る。
朝がくる。眠った方がいいように思われたので、眠る。
私は長い間、自分を楽観主義者だと考えていた。しかしこれは誤りであった。私には誤りがたくさんある。たくさん。
楽観主義とは、目を覆う黒い幕のことを言う。一般的にこれはサングラスと呼ばれる。サングラスとは光を遮るものである。サングラスなしで光を見つめると、我々の目は弾けとんでしまう。一般的にこの光を希望と呼ぶ。楽観主義は人の目を曇らせる。曇るがいい。
私は盲だった。
目が覚める。昼がきていた。すでに一日で最も暑くなる時間帯すら過ぎていたため、予定を変更して引き籠ることにする。
とりあえずスーパーへ行ってトマト缶を買って来る。
カレーができる。カレーを食べる。
『作者の図像学』を読み始める。
ライバッハの『キャピタル』を聴く。読む。
パーカッション・グループ72の『西村朗:「ケチャ」彩色打楽』を聴く。読む。
『作者の図像学』を読み終える。参考にはなった。
また一日が終わる。